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韓経:中国企業制裁カード握る米国…「北核解決、妨害するな」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.21 10:21
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トランプ米大統領の握手が話題だ。トランプ大統領は先月10日、安倍晋三首相との首脳会談後、フォトタイムで19秒間の長い握手を交わした。握手したというより、安倍首相の手を握って放さなかった。片手を強く握った後、別の手で安倍首相の手の甲をトントンとたたいた。あたかも子どもをなだめるように。

トランプ大統領は普段から握手した相手の手を自分の方に引き寄せることを3、4回繰り返す独特の握手をする。交渉に先立ち相手の気を支配しようと身についた習慣という見方もある。

 
◆トランプ大統領の握手外交

ワシントンの外交関係者らは来月初めに開催されるトランプ大統領と習近平中国国家主席の最初の会談で2人がどんな握手をするかに注目している。どちらが相手にどれほど引かれるかを見ると会談の状況を予想できるという話も出ている。

こうした脈絡でトランプ大統領はすでに「駆け引き」を始めている。中国に北朝鮮核問題とTHAAD(高高度防衛ミサイル)韓国配備、南シナ海領有権紛争、通商などの懸案で譲らないという戦略でだ。

ティラーソン米国務長官は先週の韓日中訪問で「北朝鮮に対する軍事的オプション検討」「韓日核武装許容検討」など強硬発言をした。すべて中国を刺激する内容だ。トランプ大統領本人もツイッターを通じて「北朝鮮は米国を手玉にとってきた。中国は全く役に立たなかった」と援護射撃をした。

しかし中国に到着したティラーソン長官は「相互尊重」「協力と友情」などを述べた。ワシントンポストは19日、「ティラーソン長官が最初の外交舞台で中国に外交的勝利を抱かせた」と批判した。

違う解釈もある。中国の王毅外相との公式会談の裏では「激しい対立」があったということだ。ワシントンのシンクタンク「ヘリテージ財団」のウォルター・ロマン・アジアセンター所長は「ティラーソン長官が非公式会談を通じて北朝鮮問題をめぐり中国を激しく非難した」と述べた。公式的な席で中国指導部の顔を立てただけに実質的な雰囲気は違う状況だったという解釈だ。

◆「新たな対北朝鮮接近法」に注目するべき

ホワイトハウスの事情に詳しいある消息筋は「トランプ政権が新たな対北朝鮮接近法を主張した点に注目するべきだ」と述べた。米国はその間、中国をテコにした北朝鮮の変化を追求してきた。しかしトランプ政権は中国と北朝鮮問題の分離解決を推進する。ティラーソン長官が中国側に伝えた内容は「米国が主導的に北朝鮮の核問題を解決する間、中国は介入するな」という通知だったという。

トランプ政権は朝中関係を切り離すカードとして、米国輸出関連法と規定を違反した中国企業「ブラックリスト」を握っているという。リストに挙がっている企業は中国トップ通信装備製造企業の華為を含む約30社だと消息筋は伝えた。

米国財務・商務・法務省はこれら企業に対する制裁の準備を終えたと伝えられている。7日にイラン取引制裁規定(ITSR)と北朝鮮輸出管理規定(EAR)を違反した容疑で12億ドルの罰金を科された中国2位の通信装備企業ZTEはその最初のケースだ。

この消息筋は「ブラックリスト企業の罰金額は想像できないほど大きくなるだろう」と述べた。

◆米商務長官「ZTE制裁の意味を理解するべき」

ロス米商務長官は12日、フォックスニュースのインタビューで業務優先順位に関する質問に対して「法の厳正な執行」と強調した後、「ZTE制裁の意味をよく理解するべきだ」と述べた。また「反ダンピング訴訟などで敗訴した中国企業の中には税金を未納しているところが多い」とし「徴収するべき税金が数十億ドルにのぼる」と述べた。米国が反ダンピング容疑で最も多くの訴訟を提起した相手は中国だ。中国を狙ったカードがいくつか用意されているというシグナルだ。

ワシントン消息筋は「中国が北朝鮮の今後の挑発にどのような反応をするかを見れば、来月の米中首脳会談の雰囲気を予想できるだろう」と述べた。

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