北「NLL近隣、照準射撃」威嚇vs韓国「骨身にしみるほど後悔することに」…西海で緊張高まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.08 15:11
南北が6・15共同宣言15周年行事を共同で行うことで合意した中、北朝鮮は8日、韓国の海軍高速艇が一日に2~3回自分たちの領海を侵したとして「白リョン島(ペクリョンド)周辺の西海(ソヘ、黄海)のホットスポット水域で海上境界線を侵す場合、予告なしに直接照準攻撃する」と威嚇した。
北朝鮮の西南戦線軍司令部はこの日の朝鮮中央通信を通じて発表した「非常特別警告」で「今この時刻から、激しい西海ホットスポット水域で味方の海上境界線を侵す傀儡(かいらい)海軍艦艇に対して予告なしの直接照準攻撃が加えられるだろう」と主張した。西南戦線軍司令部は今回の警告が「委任」に従ったことだと明らかにして、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示によるものであることを示唆した。