24番目開発援助委員会(DAC)会員国となった韓国の課題は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.24 08:09
韓国の経済協力開発機構(OECD)傘下開発援助委員会(DAC)加盟は「援助を受ける国」から「援助をする国」に国際社会で公式に認められることを意味する。受援国が供与国になったことは世界で類のないことだ。一時、発展途上国の非効率的経済構造と腐敗で援助が効果を出せず、先進国が援助規模を縮小する「援助疲れ」現象が起きたりしたが韓国がそれに対する反論を実例で立証させたのだ。
しかし依然として韓国の対外援助はその規模や実態を計算してみると、先進国とは大きな格差を見せている。政府当局者は「2006年4月、DAC加盟意思を初めて明らかにしてから厳格な実体調査過程を経る間、援助関連政策と制度を改善せよという勧告を受けた」と述べた。