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文大統領「金正恩委員長、我々の提案に呼応」…通南封米には警戒

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.03 08:25
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、「北の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が『新年の辞』で北代表団の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)派遣と当局者会談の意向を明らかにしたのは、平昌五輪を南北関係改善と平和の画期的な契機にしようという我々の提案に呼応したものと評価し、歓迎する」と述べた。

文大統領はこの日、新年最初の国務会議を主宰した席で、前日に「平昌冬季五輪代表団派遣」を示唆して南北対話を提案した金正恩労働党委員長の「新年の辞」に対し、このように歓迎の意を表した。

 
文大統領は「統一部と文化体育観光部は南北対話を迅速に復元し、北代表団の平昌五輪参加が実現するよう後続案を早期に準備することを望む」と述べた。その一方で「南北関係の改善は北核問題の解決と別に進める問題ではないため、外交部は南北関係改善と北核問題解決を同時に推進できるよう友好国および国際社会と緊密に協議してほしい」と指示した。

迅速な措置を強調した文大統領の指示に基づき、政府も緊迫した雰囲気の中で動いた。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官はこの日午後の緊急記者会見で、9日に板門店(パンムンジョム)で南北高位級当局間会談を開くことを公開的に提案した。この日午前には青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰で新年最初の国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開いた。青瓦台は「北側が発表した新年の辞に対する評価とともに、北側の平昌五輪代表団派遣の用意、そのための南北当局間接触提案への我々の対応方向を議論した」と説明した。

青瓦台は南北対話が北朝鮮の核・ミサイル問題を解決するうえでプラスになるという点を強調している。北朝鮮の対話提案が韓米の連携に亀裂をもたらしたり北朝鮮の「通南封米」戦略に韓国政府が利用されるのではないということだ。文大統領がこの日「南北関係の改善は北核問題の解決とは別に進める問題でない」と述べたのもそのような趣旨だと、青瓦台関係者は伝えた。この関係者は「南北対話のテーブルが用意されれば自然に核・ミサイル問題も議論されるだろう」とし「韓半島(朝鮮半島)問題の運転席に我々が座るのが結局、韓半島の平和に役立つ」と述べた。

文大統領はこの日、国民の安全についても強調した。文大統領は崔在亨(チェ・ジェヒョン)監査院長に任命状を与えた後、「安全に関する監査院の監査を強化すれば、政府もよりいっそう厳格についていくことができる」と話した。新年のあいさつ会でも文大統領は「安全な大韓民国はセウォル号惨事後に国民が抱くことになった集団的な望みだ。しかし過去1年間、我々はほど遠いということを確認した」とし「国と政府が国民の壁となり傘となれるよう最善を尽くしていく」と述べた。

新年のあいさつ会には丁世均(チョン・セギュン)国会議長、金命洙(キム・ミョンス)大法院長、李鎮盛(イ・ジンソン)憲法裁判所長のほか、秋美愛(チュ・ミエ)共に民主党代表、李貞味(イ・ジョンミ)正義党代表、朴容晩(パク・ヨンマン)大韓商工会議所会長、尹富根(ユン・ブクン)サムスン電子副会長、鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長、崔泰源(チェ・テウォン)SK会長など約240人が出席した。

文大統領はこの日午前、最初の日程としてソウル銅雀洞(トンジャクトン)国立顕忠院を参拝し、芳名録に「国民が主人の国、建国百年を準備する」と記した。

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