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【コラム】低成長・高齢化危機、いま韓国に必要な4つ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.11 09:52
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三つ目は金融産業に対する認識の変化だ。過去に韓国の産業比率が輸出主導型の製造業に集中し、相対的に金融産業の競争力が低いのかもしれない。しかし金融は付加価値が高く、雇用効果も高い産業だ。金融産業の発展は他の産業に及ぼす影響が大きい。投資資金を活用し、新しいアイデアが現実化する力も提供できる。金融産業が発展するためにはいくつかの慣行を変える必要がある。その中でも最も改めるべきことは、多くの国内金融機関の役員の任期が決まっているという点だ。経済部処のトップも任期が定められてはいけない。この場合、長期的な競争力の確保が難しい。韓国も外国のように任期をなくしてこそ金融産業発展の土台ができる。同時に学校でも金融教育を活性化し、生徒が投資に対して正しい認識を抱くようにしなければいけない。株式などに投資すれば危険だと信じる国で金融の発展を期待することはできない。

四つ目は出生率を高める努力だ。韓国の出生率は世界で最も低い水準だ。国家競争力は人口構造にかかっている。米国が競争力を維持し、未来に対して楽観できる理由も、他の先進国に比べて人口構造が有利であるからだ。過去には人口過剰を懸念して出産を減らすことを優待したとすれば、今後は子どもを多く産めば国家的に恩恵を与える政策が用意されなければいけない。出生率を高めると同時に外国移民者を積極的に受け入れる政策も施行されるべきだ。

 
韓国の未来はメディアの報道内容よりはるかに希望があると考える。高い教育熱や勤勉性は韓国が持つ絶対的な競争力だ。ただ、過去とは時代が変わったことを認識する必要がある。新しい競争力強化案に対する国民的な合意が必要だ。最も危険なのは現実に安住して何もしないことだ。韓国が持続的に競争力を備えるためには「思考の柔軟性」を持って行動しなければいけない。苦痛がなければ結実もない。

ジョン・リー・メリッツ資産運用代表


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