釜山モーターショー開幕…SUV・エコカーが主軸(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.08 09:27
輸入車のうち販売量が最も多い「ドイツ車3大メーカー」(BMW・メルセデスベンツ・アウディ)もそれぞれ新車を出した。BMWはSUV製品「X」シリーズの新モデル「ニューX2」と「ニューX4」を韓国で初公開した。「ニューX2」はBMW特有のキドニーグリルを上下に反転させたデザインを初めて採択した。また、最高出力374馬力、停止状態から時速100キロまでの到達時間が4.6秒という性能を誇るオープントップスポーツカー「I8ロードスター」も共に展示される。BMWの展示場にはスケルトン韓国代表のユン・ソンビン選手がサプライズ登場した。
ベンツはエコカーに集中した。プラグインハイブリッドモデル「ザ・ニューE300e」を世界で初めて公開し、電気自動車ブランドEQ初のコンパクトサイズコンセプトカー「EQA」を共に出した。「ザ・ニューE300e」はベストセラープレミアムセダンの第10世代Eクラスの最新モデルで、電気モードだけで最大50キロまで走行できる。またベンツは世界初の内燃機関自動車「パテント・モトールヴァーゲン」をはじめとするクラシックカー10台を共に展示した。
アウディの武器はレベル3水準の自動運転技術が適用された世界初の量産モデル「A8」。アウディのフラッグシップモデルの「A8」は時速60キロ以下の走行状況でスタート・アクセル・ハンドリング・ブレーキを車両が自ら管理できる。そのほか、アウディの燃料電池自動車「アウディh-トロン・クワトロ・コンセプト」、自動運転技術のビジョンを込めたコンセプトカー「エレーヌ」、アウディを代表するSUV「Q5」「Q2」が登場した。