ギャラクシーS8の人工知能がスマホの使用方式を新たに定義するだろう(2)

ギャラクシーS8の人工知能がスマホの使用方式を新たに定義するだろう(2)

2017年03月21日09時45分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  Bixbyを気軽に使えるよう側面に専用ボタンを装着した点も公開した。本体左側にあるボタンを押して「電話、家」のように簡単に命令するだけで電話機が理解し家に電話をかけるという話だ。

  彼はBixbyが優れた点として「完全さ」「状況認識」「認知範囲」の3つを挙げた。これまで多くの秘書サービスはアプリケーションのうち一部機能だけ支援し、ひとつのアプリの中でも音声命令ができる機能とできない機能が混在していた。しかしBixbyはアプリ機能を「完全に」音声で実行できるという。また、アプリ使用中にBixbyを呼び出してもBixbyがこれまで進行していた作動状況を「認識」し、残る過程をすべて実行する。

  命令を下す時に完全な文章や詳細な情報を言わず、「電話、家」のように簡単に話してもユーザーの意図を認知するということだ。特に命令を遂行するたびにBixbyは「ディープラーニング」の過程を経て、今後ユーザーの意図をさらに明確に理解することになる。

  イ副社長はBixbyの拡大適用計画についても言及した。彼は「今回の新製品(ギャラクシーS8)では基本搭載アプリのうち一部でBixbyが利用可能だが、今後支援アプリは大きく増えるだろう。アプリ開発者が簡単にBixbyを適用できるようソフトウェア開発キット(SDK)を公開する計画だ」と明らかにした。続けて「Bixbyはスマートフォンを超え今後すべてのサムスンの機器に適用されるだろう。エアコンであれテレビであれ音声認識が可能な簡単な回路とインターネット連結を備えた機器ならばすべてBixbyと連動することになるだろう」と明らかにした。

  彼は寄稿文を締めくくりながらサムスン電子のソフトウェア革新努力に対し「数千人の開発者がソフトウェアとサービスなどモバイル生態系全般に革新をもたらすために創造性を発揮している。以前と完全に異なった経験を構築する基盤を作っている」と言及した。

  業界ではイ副社長が異例に寄稿文を掲載したことに対し「自信の表れ」と「マーケティング効果」を同時に狙ったと分析している。IT専門家のパク・ヨンフPYH代表は「これまでスマートフォンの進化競争はいわゆる『スペック』というハードウェア競争にとどまってきたが、今年を基点に『人工知能』というソフトウェア対決に構図が変わった。今後だれがさらに賢い秘書をスマートフォンに搭載するかにより市場の地図が変わるだろう」と話している。

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