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サムスン・LG研究員、数千億ウォンの技術を中国に流出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.02 10:13
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韓国企業が保有する次世代ディスプレーの核心技術を盗み出し、中国の会社に渡した研究員らが警察に捕まった。

京畿(キョンギ)地方警察庁産業技術流出捜査隊は1日、企業秘密を中国の会社に渡した疑いで、サムスンモバイルディスプレー(SMD)の責任研究員イ容疑者(36)とLGディスプレーの研究員キム容疑者(37)を拘束した。

 
2人は液晶表示装置(LCD)関連の最新技術と第5.5世代AMOLED(能動型有機発光ダイオード)製造技術が入った企業秘密を流出した疑い。警察は、2人に資料を要求した中国ディスプレー装備製造会社B社の研究員キム容疑者(39)を拘束し、B社を同じ容疑で立件した。技術流出犯罪容疑で外国の会社が立件されたのは初めて。今回の技術流出は、昨年末に国家情報院の諜報網で最初に確認された後、警察の捜査で明らかになった。

イ容疑者は昨年12月、ハイディス(ハイニックスの分社)とサムスンで一緒に仕事をし、B社に転職したK容疑者から酸化物TFT工程技術資料を譲ってほしいという要求を受け、関連資料を譲り渡したという。イ容疑者は資料を紙に写してセキュリティーを通過した後、追跡を避けるために他人のメールアカウントを使ってキム容疑者に伝えたことが明らかになった。

警察の関係者は「イ容疑者は、今の2倍近い年俸を受けるなど勤務条件がよいというキム容疑者の話を聞いて、B社に転職しようとして犯行に及んだ」と説明した。

イ容疑者が盗み出した技術は、サムスンが4年間にわたり最高の研究人材およそ30人を投入した次世代核心技術。開発費は数千億ウォンにのぼると推定される。サムスンのほか、LGと日本のシャープが年間数兆ウォンの市場を先行獲得できるこの技術を先に確保しようと競争している。

サムスンの関係者は「流出した技術はスマートフォンやタブレットPCなど高解像度家電製品と曲がるパネルなど未来型ディスプレーを具現できる核心技術」とし「まだ商用化されていないが、予想市場規模も秘密とされるほど競争が激しい」と述べた。サムスンはイ容疑者を解雇することにし、懲戒手続きを踏んでいる。

またLGディスプレーの研究員キム容疑者は、第5.5世代AMOLED製造技術が入った会社の事業計画書を1月、スマートフォンのカメラで撮影し、電子メールでB社のキム容疑者に渡したことが明らかになった。第5.5世代AMOLED製造技術は現在量産中の第4.5世代に比べて製造コストを半分近く減らせる。キム容疑者が盗み出した資料には工程図や製品コストなど内部秘密が含まれていた。

警察はB社がキム容疑者から受けた資料を事業計画に使用したかどうか捜査している。イ・スンヨン京畿地方警察庁産業技術流出捜査隊は「ディスプレー市場は今年の42億ドルから来年は86億ドル規模になるなど急成長している」と述べた。

◇酸化物TFT技術=ディスプレー画素を駆動する内部回路を現在のアモルファスシリコンの代わりに酸化物半導体で形成する技術。今後、透明・フレキシブル(曲がる液晶画面)を製作するうえでの基礎技術。

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