【時視各角】「コピ(鼻血)」の次は「コマ(睡眠)」作戦?=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.28 09:02
北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「朝米対話をする用意がある」と述べた。ここで「条件」が核心となるが、青瓦台は条件がなかったという。気にかかるのはその次の部分だ。「(金英哲部長は)北が米国と対話をする用意があることはすでに『何度か』明らかにしたと述べた」。
ここで「何度か」が意味するものは何か。北朝鮮はその間、「我々は核保有国だ」と主張して米国との軍縮対話に応じる意向を明らかにしてきた。すなわち、米国と対話をする用意があるというのは新たな非核化対話でなく、すでに要求してきた軍縮対話ということだ。恐ろしいほどの一貫性だ。