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【時視各角】「コピ(鼻血)」の次は「コマ(睡眠)」作戦?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.28 09:02
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北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「朝米対話をする用意がある」と述べた。ここで「条件」が核心となるが、青瓦台は条件がなかったという。気にかかるのはその次の部分だ。「(金英哲部長は)北が米国と対話をする用意があることはすでに『何度か』明らかにしたと述べた」。

ここで「何度か」が意味するものは何か。北朝鮮はその間、「我々は核保有国だ」と主張して米国との軍縮対話に応じる意向を明らかにしてきた。すなわち、米国と対話をする用意があるというのは新たな非核化対話でなく、すでに要求してきた軍縮対話ということだ。恐ろしいほどの一貫性だ。

 
米国はどうか。トランプ政権の対北朝鮮政策は大きく3つの側面で一貫しているようだ。最初はメッセージ混沌の一貫性。就任後の1年間、一貫してトランプ大統領、ペンス副大統領、国務省、NSCが別々だった。オリンピック(五輪)前後もそうだ。ペンス副大統領の金永南(キム・ヨンナム)・金与正(キム・ヨジョン)無視→帰途のインタビューでの融和発言(「北朝鮮が望むなら対話をする用意ある」)→ティラーソン国務長官の対話ラブコール(「金正恩は我々と共に仕事をすべき人物」)→「金与正は悪の家族」(ペンス副大統領)→トランプ大統領の軍事脅威(「制裁効果がなければ『激しい』第2段階に進む」)はわずか半月間の反転連続ドラマだった。

しかし我々が見落としがちな本当の一貫性は、揺れるメッセージの中でも変わらない「非核化が交渉の前提」という事実だ。「探索的対話」はしても交渉に転換するには非核化が必須前提になるべきということだ。北朝鮮が脅して我々が水位を下げようとしても、ここには妥協の余地がない。

もう一つの一貫性は「いざという時は軍事オプションを使う」というものだ。1年以上も同じ言葉を聞いていれば「またか」と軽く聞き流しやすい。しかし今後その可能性は反比例して高まるしかない。韓半島(朝鮮半島)有事の際、作戦指揮権を持つハリス太平洋軍司令官。9日に豪州大使に指名された。就任予定は6月。ハリス司令官が最近、ワシントン海軍基地「ネイビーヤード」公館で開かれた小さな祝賀パーティーで意味深長な発言をした。

「(対北朝鮮強硬派の)あなたが太平洋軍司令官から外れるというのは、対北朝鮮軍事行動の可能性が減るということでは」(知人)

「うーん…そうだろうか。私は考えが違う。私がいなくてもすべてのことが可能になるよう、すでに準備がすべて終わったという意味だ」(ハリス司令官)

トランプ大統領が述べた「激しい第2段階」は「予告編」のように聞こえるが、実はすでに完成型ということだ。トランプ大統領は当初から「コピ(鼻血、ブラッディ・ノーズ)」作戦などではなく「コマ」(昏睡状態)を想定した全面的な攻撃を準備していたのかもしれない。不信と敵意があふれる米国と北朝鮮。両国の鋼のような一貫性を緩和するためには特段の破格が要求される。

中・長期戦の突入が避けられない「探索的対話」トラックに進むには、11月の中間選挙を控えたトランプ大統領の忍耐心が枯渇する公算が大きい。とはいえ、南北対話と朝米対話を別々に率いていくには動力も動因も足りない。さらに北朝鮮・米国ともに朝米単独会談をためらっているのはオリンピック(五輪)を通じて確認された。なら、韓国が参加する南北米3者会談がその解決方法となる可能性がある。北朝鮮と米国の負担を減らし、韓国も朝米間の意思決定に介入する空間を作り出す妙手だ。2014年に朴槿恵(パク・クネ)大統領-オバマ大統領-安倍首相の3者が慰安婦問題をめぐり額を合わせたように。全権を与えられた3カ国の特使が平壌(ピョンヤン)・ソウル・ワシントンを行き来して談判すれば、包括的な北核解決も不可能なことではない。安保ラインの核心人物がホテルに閉じこもった金英哲部長を訪ねて2泊3日間、額を合わせたというだけに、これから出る成果が注目される。

金玄基(キム・ヒョンギ)/ワシントン総局長

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