青瓦台「金正恩委員長、米朝会談で在韓米軍容認も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.03 09:45
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が今月と予想される米朝首脳会談でトランプ米大統領に「在韓米軍駐留」を容認する立場を明らかにする見通しだと、複数の青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者が2日伝えた。
青瓦台関係者は「金委員長が米朝首脳会談の際、平和協定の締結などで北の体制が保証される場合、在韓米軍の韓半島(朝鮮半島)駐留を問題視しないと公開的に約束する可能性がある」とし「これは米朝の非核化合意過程で北が米国に提供する『贈り物』になる可能性がある」と話した。
別の関係者も「金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記は非公式的に在韓米軍の駐留を容認したことがあった」とし「初めて平和体制のための米国との直接談判をする金委員長が先制的に在韓米軍駐留を容認する立場を明らかにするのは当然の流れとも考えられる」と述べた。