米国、サムスン・LG洗濯機に「セーフガード」か…5日発表
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.05 09:11
米国が5日(現地時間)、サムスン電子とLGエレクトロニクスが輸出する洗濯機から自国産業を保護するためのセーフガード(緊急輸入制限措置)が必要かどうかを判定する。発動を決める場合、年間1兆ウォン(約1000億円)以上のサムスン・LG洗濯機の対米国輸出が大きな打撃を受ける可能性もある。
産業通商資源部によると、米国国際貿易委員会(ITC)は5日(現地時間)、大型家庭用洗濯機の急激な輸入増加が自国産業に深刻な被害の原因になったかどうかを判定する。韓国政府と業界はその間、意見書の提出と公聴会出席などを通じてセーフガードを防ごうと努力してきた。