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韓半島危機の中で起死回生する安倍氏、最長首相も視野か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.06 09:01
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安倍首相は大好きなゴルフ断ちまでした。「ゴルフ狂」として知られる安倍氏は2012年の再執権以降、8月になれば山梨県の別荘で4~5回ほどラウンドをしながら休暇を過ごした。2013年の休暇の時には、豪雨の被害で5人が死亡・行方不明になった状況でも全く動じずにゴルフをしていた安倍氏だったが、今回の休暇は緊迫した北朝鮮問題を意識したように、一度もゴルフクラブを握らなかった。このため「安倍首相は北朝鮮核・ミサイル挑発で高まった今回の危機局面をむしろ勝負どころと見ている」という分析が出ている。

安倍氏自身は否定しているが、日本政界からは「来年9月の自民党総裁3連任への挑戦を控えている安倍氏が、長期執権のためにいつ衆議院を解散するべきか悩んでいる」という見方が多い。自身の支持率を引き上げて「安倍1強」体制を復活させた後、自身に最も有利な時点を選んで衆議院を解散して選挙を行い、長期執権を狙うだろうという予想だ。ところが支持率を劇的に効果的に引き上げる方法がなく悩んでいた安倍氏に、今回の北朝鮮安保危機がむしろチャンスとして働きうるということだ。先月は「安倍氏が電撃的に北朝鮮を訪問して金正恩(キム・ジョンウン)氏と会談し、核・ミサイル問題と日本人拉致問題への一括妥結を試みるだろう」という「電撃訪朝説」がささやかれていたが、今回は北朝鮮の核・ミサイルが安倍氏に新しい道を開いているという見方もある。

 
安倍氏の首相在任期間はちょうど1年間だった2006~2007年第1次安倍内閣を合わせると、5日までで2081日となる。安倍氏より在任期間が長い歴代日本首相は佐藤栄作(2798日)と吉田茂(2616日)の2人だけだ。今後700日ほど経てば日本最長首相も可能な安倍氏は、今回の危機を政治人生最大の勝負どころと見ているかもしれない。

状況は安倍氏に不利ではない状態で進んでいる。日本防衛省が北朝鮮ミサイル防衛を名分に、歴代最高額の防衛予算を編成し、韓半島(朝鮮半島)有事の際に韓国在留日本人の避難対策を日本政府が常にメディアに公開するなど安倍内閣の安保マーケティングは連日高まっている。過去なら進歩層の反発に合った安倍式の軍事・安保膨張戦略が、北朝鮮核・ミサイル危機のために抵抗感なく日本国民の間に伝播している。「北朝鮮危機で安倍氏が本心では笑っている」という言葉まで出てくるのはこのためだ。


韓半島危機の中で起死回生する安倍氏、最長首相も視野か(1)

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