成功したベンチャーのほとんどは米中企業…第4次産業革命で遅れをとる韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.21 09:31
成功した韓国ベンチャー企業は非常に珍しいという事実が統計で明らかになった。第4次産業革命で遅れをとっている韓国の実状だ。米市場調査機関CBインサイト(CB Insight)は、世界のユニコーン企業186社を公開した。ユニコーンはビジネス革新で10億ドル(約1124億円)以上の企業価値があると評価される非上場ベンチャー企業を示す言葉だ。186社の合計企業価値は6470億ドルに達する。
韓国貿易協会がCBインサイトの資料に基いて186社のユニコーン企業を調査した結果、4社中3社が中国と米国の企業だった。具体的には米国企業が半分を越え(53%)、中国企業も相当数(22%)を占めた。インド(5%)、英国(4%)、ドイツ(2%)の順でユニコーン企業が多かった。また、ユニコーン企業の30%は米国シリコンバレーにあり、10%はシリコンアレー(米国ニューヨーク・マンハッタン)に拠点を置いている。