潘基文側「連帯する場合、最も大きなシナジーが出せるのは金鍾仁氏」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.29 15:07
今年の夏以来、ニューヨークで潘氏と3回会ったという朴振(パク・ジン)元議員も「潘氏が帰国後、既存の政党に入党して活動することはないだろう」とし、「帰国後、国民の声を十分に汲み上げ、自身の役割について悩む時間を持つだろう」と話した。
潘氏陣営は韓国国内の政治勢力と「連帯する場合、最も大きな政治的シナジーが出せる対象」とし、「共に民主党」の金鍾仁元代表を挙げているという。潘氏側の間では「改憲を輪として潘氏と金元代表が間接的に話し合っているようだ」といううわさまで出回っている。潘氏側では「民主党代表を過ごしたという象徴性もあり、最大10人程度の議員が志をともにできるということから、金元代表との連帯は大統領選の構図を揺さぶる効果が大きいだろう」と期待している。