<朴大統領秘線>崔氏の事務室に国土部の資料…所有不動産開発情報も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.27 14:35
崔順実(チェ・スンシル)氏(60)が青瓦台(チョンワデ、大統領府)側が入手した政府の文書を通じて私益を追求したとみられると、TV朝鮮が26日報じた。
これによると、崔氏は2008年6月、キム某氏から開発制限区域の京畿道河南市渼沙里(ミサリ)漕艇競技場付近の土地を34億ウォン(約3億1000万円)で取得した。この土地は国土交通部が複合生活体育施設追加候補地として検討中の地域だった。この放送は崔氏の事務室からこうした内容が入った青瓦台の文書が見つかったと明らかにした。文書の下段には2013年10月2日に国土部長官が報告したと書かれている。
これに関し国土部の関係者は「普通、青瓦台から要請があったり必要な場合は報告をするが、そのような事案であるようだ」と話した。また「文書の内容は大規模な開発事業でなく小さな公園を開発する水準であり、重要な内容ではないため、当時の状況を記憶する公務員はいないだろう」とし「青瓦台に報告したとすれば国土部長官ではなく実務者がメールを通じてしたはず」と語った。