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ラーメン、カフェにカラオケまで…孤独を楽しむ韓国の“おひとり様”(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.13 13:20
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◇PM3:30 直径14センチの「さびしいピザ」セット

歌で体力を使いお腹がすいた。次に訪れたところは1人サイズのピザを売る新沙洞(シンサドン)のJピザ。1人で来るお客も堂々とピザを食べられるという意味の「堂々としたセット」で有名になったところだ。そのメニューは最近なくなったが、幸いセットに含まれていた直径14センチメートルのミニピザ(4500ウォン)を注文することができた。1人で座りミニピザを食べていた27歳の大学生は、「ピザの大きさから来る負担がなくて良い」と話した。その横でミニピザ1枚を食べてしまった。壁にはまだはがされていない「堂々としたセット」のチラシが張られていた。このメニューの英文表記は「LONELY SET」(孤独なセット)だった。

 
◇PM7:00 肉60グラム 1人のための晩餐

駅三洞(ヨクサムドン)のI焼き肉店に着いた。おひとり様族の間で結構知られた店だ。ドアを開けて入るとてぬぐいを巻いたがっしりした男性が出迎える。「何名様ですか?」「1人ですが」。店員は料理長と向かい合って座る長いテーブルに案内した。チャドルバギ(牛あばら肉)30グラム(4500ウォン)とロース30グラム(7500ウォン)を注文するとそれぞれ3切れずつ出てくる。ミニ火鉢の上にピンセットほどのトングで肉をつかんで1切れずつのせた。肉を少量単位で売り、小さな火鉢があるという点が「おひとり様」のお客に人気を呼ぶ秘訣だ。1人での食事に不慣れな様子を察したのか、従業員が近づき話しかけた。「どうしてお客さんが1人で来るのかわかりませんよ」。こうして生まれて初めて1人で肉を焼いてみた。

◇PM8:30 人恋しい時はブラインドカフェ

また漢江(ハンガン)を渡り弘益大学前のWカフェに行った。おひとり様族が「人の温もり」が恋しい時に好んで訪ねる所のひとつだ。ここでは1カ月に2~3回、インターネットを通じて集まった30人余りの匿名参加者が明かりを消して対話を交わした後、互いに顔を一度も見ることなく解散する異色の集いが繰り広げられる。地下1階は一筋の光もない空間になり、イベント運営スタッフが待機者を1人ずつ連れてきて6人用テーブルに無作為に座らせた後番号を与える。年齢や所属など一切の身元公開が禁止され、与えられた番号でお互いを呼び対話を交わす。シルエットさえ見えない人たちと混ざってよどみのない話を聞いた。友達にボーイフレンドを奪われたというある女性は悪口を混ぜながら鬱憤を晴らし、両親の話を打ち明けたある男性は鼻をすすった。2時間が過ぎると運営スタッフが1人ずつ外に連れ出して行った。涙混じりのコーヒーカップを傾けた魂の集いは「さようなら、楽しかったです」と叫びながら闇の中で空中分解した。

◇PM11:00 パートナーなしでも楽しいセルフバドミントン

一生懸命に食べて飲んだ1日の最後は運動。「セルフバドミントン」の実験のため近くの小学校の運動場に行った。「1人でバドミントンは可能だろうか?」。半信半疑で注文したセルフバドミントン器具は思ったよりしっかりしていた。鉄製の三脚に弾性のある細い棒とひもが取り付けられている。そのひもの終端に結びつけられたシャトルコックをラケットで打つと4メートル近く飛んで行き、くるりと回って戻ってきた。地面にさえ落とさなければいくらでも1人で楽しめるようにできている。われを忘れてラケットを振り回していたら、運動しに出てきた高齢者らが「何に使う物か?」という目つきを送っている。やはり目つきで答えた。「お年寄りのみなさん、いまは1人で太鼓を叩きチャングを叩く時代が過ぎ、1人で肉を焼きバドミントンをやる時代がきました」。(中央SUNDAY第370号)


ラーメン、カフェにカラオケまで…孤独を楽しむ韓国の“おひとり様”(1)

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    ラーメン、カフェにカラオケまで…孤独を楽しむ韓国の“おひとり様”(2)

    2014.04.13 13:20
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    1人が入ればいっぱいとなるカラオケルーム。自分の歌をヘッドホンを通じて聞く。
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