2014年の世界経済、乱れた「5気筒ダンス」は終わり(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.02 10:37
◆中国7%、日本1%台の成長持続
効果はあるようだ。その中心には米国がいる。米国経済には最近、薫風がはっきりと感じられる。先月出た7-9月期の成長率(年率基準4.1%)が予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)は今年の成長率を最高3.2%に引き上げた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事も米国の放送に出演し、成長率予測値(2.6%)を引き上げると公言した。特に消費の基礎となる雇用・住宅市場に回復の流れが形成されている。昨年11月の失業率(7%)が5年ぶりの最低水準となり、同じ月の新規住宅販売件数も予想値を上回った。