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【社説】再度上昇する原油価格…グリーン成長に拍車かける時だ

2009.06.02 09:41
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米国産標準油種(WTI)価格が先週末に66.31ドルまで上がった。5月の1カ月間だけで30%の上昇となる。金の価格も上がり1オンス当たり1000ドル超えを伺っている。銅価格は今年に入り57%上昇した。もちろん昨年上半期の過去最高値と比較すればまだ低い方だが、決して安心できる段階ではない。ドル安に世界景気回復への期待感まで重なり急激な価格上昇は相当期間続くものとの観測が大方の見方だ。

統計庁によると5月の消費者物価上昇率は前年同期比2.7%上昇にとどまった。20カ月ぶりの2%台だ。5月の貿易収支も51億5000万ドルの黒字となった。この1カ月にわれわれが得た悪くない成績表だ。しかしわれわれの足下では国際原材料価格の急騰が現在進行形で進んでいる。なにより経済錯視現象から脱することが急務だ。原油価格上昇は通常1~2カ月の時差をおいて否定的な影響を及ぼす。輸入が輸出よりも大幅に減ることで生じる不況型経常黒字をこれ以上期待するのは難しいということだ。ウォンが大きく上がらない限り4~5%台のインフレが再燃する余地は純分にある。

 
原材料ショックは世界の景気低迷ととも韓国経済に脅威となる最大変数のひとつだ。この10カ月間にわれわれは原油価格の暴落とドル急騰の反射利益を享受してきたのは事実だ。経常収支はなにもしなくても黒字に反転した。韓国企業が世界的な経済危機の中で相対的に目立った業績を上げたのもこのためだ。しかし反射利益は終わりが見えており、不況型貿易黒字もすでにピークに達したとの見方が主流だ。

国際原油価格と原材料価格の急騰は、韓国には手を付けるのが難しい悪性腫瘍だ。外部からのショックに対処するといって為替や金利にむやみに手を付ければ景気低迷とインフレ、経常収支悪化という副作用を覚悟しなければならない。昨年韓国は厳しいオイルショックを経験した。そうした悪夢の再現を防ぐなら、いまからでも少しずつ備えなくてはならない。まず経済錯視現象から抜け、危機意識から整理する必要がある。これ以上太陽光・浮力・バイオエタノールのような代替エネルギー開発は高価で贅沢なものではない。韓国の行き残りのための切迫した脱出口だ。原油価格下落で足踏み状態のグリーン成長にに再度拍車をかける時だ。

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