THAADで苦戦のKビューティー、アマゾンのおかげで米独日で人気(2)

THAADで苦戦のKビューティー、アマゾンのおかげで米独日で人気(2)

2017年03月21日09時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  これまで化粧品業界は中国市場に過度に依存してきた。韓国貿易協会によると2014年だけでも全化粧品輸出額18億9500万ドルのうち対中輸出額10億600万ドルが占める割合は53%だったが、昨年はこの割合が67%まで上がった。同じ期間に対米輸出額の割合は8.2%から8.3%と足踏みだった。

  ◇「韓流の助けなく先進国で競争力認定」

  だが化粧品市場規模は米国市場が中国に比べ45%大きい(2014年基準)。THAAD問題が起きる前から化粧品業界で「韓流に頼り中国市場に執着せず販路をさらに多角化すべき」という声が大きくなっていた理由だ。

  米国市場で「売れる」化粧品は中国市場とは違う。「雪花秀」のような高級ブランドを高く評価する中国の消費者に比べ、米国では徹底的にコストパフォーマンスの高い製品が優遇される。中国・東南アジア市場では韓流ブームに乗って韓国製品が高級ブランドを構築したとすれば、米国市場でKビューティーが浮上したのは徹底的に「レビュー(使用感想)の力」というのが業界の分析だ。ピョン・チャンウ代表は「アマゾンでは新生ブランドでもユーザーのコメントを通じて『コストパフォーマンスがいい』と認められれば売り上げがあっという間に伸びる。トニーモリーやエチュードハウスのような中低価格ブランド、マスクパックとアンチエイジングクリームのような機能性製品が特に注目されている」と分析した。

  化粧品業界の欧米市場進出の努力は急流に乗る雰囲気だ。これまで「ともするとブランドが崩れる」としてオンライン市場進出に保守的な立場だったアモーレパシフィックやLG生活健康も中低価格ブランドを中心に海外オンライン流通を拡大する計画だという。パロ投資証券のキム・ヘミ研究員は「韓国化粧品は韓流の助けがなくても欧米や日本など先進国で製品競争力を認められている。中国市場がふさがっているいまがむしろ輸出多角化のための適正なタイミング」と話している。

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