「慰安婦被害者が1人でも生きている間に安倍首相が勇気出して謝罪すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.23 09:15
「おばあさん、今、何を召し上がりたいですか。私が持ってきましょうか」。
20日、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)のナヌムの家を訪れた臼杵敬子さん(67)が、車椅子に体をゆだねて散歩中だったある元慰安婦のおばあさんと何回か会話を試みた。だが、おばあさんは声が聞こえてくる方向に目を合わせるだけで返事ができなかった。臼杵さんは「去年の春に訪れた時には、お達者だったのに…」と残念がった。彼女は「元慰安婦女性に湿布のような簡単な医療用品をまとめて差し上げて、健康を確かめるために毎年3、4回訪れる」として「今回は2日前に訪韓した」と話した。