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「慰安婦被害者が1人でも生きている間に安倍首相が勇気出して謝罪すべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.23 09:15
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「おばあさん、今、何を召し上がりたいですか。私が持ってきましょうか」。

20日、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)のナヌムの家を訪れた臼杵敬子さん(67)が、車椅子に体をゆだねて散歩中だったある元慰安婦のおばあさんと何回か会話を試みた。だが、おばあさんは声が聞こえてくる方向に目を合わせるだけで返事ができなかった。臼杵さんは「去年の春に訪れた時には、お達者だったのに…」と残念がった。彼女は「元慰安婦女性に湿布のような簡単な医療用品をまとめて差し上げて、健康を確かめるために毎年3、4回訪れる」として「今回は2日前に訪韓した」と話した。

 
彼女が元慰安婦女性らと縁を結んだのは1984年だ。フリーランサーのプロデューサーだった彼女は、ミャンマーに慰安婦として連れて行かれたペ・エジャさん(88年死去)のことを日本に紹介した。解放後ベトナムに移住してベトナム戦争が起きると子供を連れてベトナム難民らと共に帰国したペさんの曲折した人生に焦点を当てた。これを機に日本の戦後責任問題について関心を持つことになった彼女は、90年代初めに太平洋戦争犠牲者遺族会と元慰安婦らが日本政府を相手に裁判を行うとすぐに宿泊や弁護士の選任などを助けた。

臼杵さんは「『韓日請求権協定』ですべてが解決されたと思っていたが、韓国人に会ってみるとそうではなかった」として「戦争で被害を受けた日本人の遺族たちは年金ももらっているのに、当時徴用されていった韓国人遺族たちは生死すら分からないケースが多かった」と話した。彼女は2007年「CCSEA朋」という市民団体を組織して活動中だ。この団体の会員たちは毎年訪韓し、元慰安婦のおばあさんたちに必要な物品を手渡した。おばあさんを日本に招いて慰労もした。

臼杵さんは「歴代の日本の首相が談話や謝罪の手紙で謝罪したというのは弁解に過ぎない」と強調した。「手紙さえ送れば解決されるものではない。手紙をしっかり読むこともできない方が多いではないか。首相が直接訪ねてきて、おばあさん1人ひとりにお会いして『ご苦労が多かったことでしょう。すみません』と、このように言わなければならないだろう。1人でもさらに生きておられる間に安倍晋三首相が勇気を出してくれたらいいと思う」。

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