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李揆亨元駐中大使vs申ガク秀元駐日大使 「韓日中外交舌戦」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 16:40
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--一方、韓日関係は首脳会談も開けないほどだ。

申ガク秀(シン・ガクス)元大使=とても非正常的だ。昨年初めからこじれ始めた。日本の総選挙と韓国の大統領選挙後の今年初め、両国関係をリセット(新たな出発)できる良い機会だったが、さらに悪化した。

 
--そうなった理由は。

申元大使=韓日関係をめぐる構造的な原因がある。両国で世代交代があり、過去の歴史に対する態度が違う戦後世代が前面に登場した。韓日間の格差が狭まり、対等なパートナーシップを結ぶレベルに達した。長い沈滞で日本社会が保守化した影響もある。2010年に中国の国内総生産(GDP)が日本を抜いて世界2位となり、軍事力が飛躍的に伸張し、北東アジアで起きた勢力の転換が韓日関係にまで影響を及ぼしている。

--過去の歴史に対する日本の態度が問題ではないのか。

申元大使=日本の退嬰的な歴史観が問題だ。しかし日本側では過去の問題に疲れたという考え、韓国の裁判所のいくつかの判決が法治レベルで正しくないという不満も出ている。韓国が中国にあまりにも傾いているという考えもある。

--韓国が中国に傾いているという見方に同意するか。

李大使=昨年、韓日軍事情報保護協定の話があった時、韓国は中国側に事前説明をしたが、中国は異見を唱えなかった。それほど自然な国家間の関係発展を中国は理解している。日本が正確な事実に基づかず中国の浮上に対する不満を表現したようだ。

申元大使=日本人がそう考えるということであり、そういう主張が正しいということではない。基本的に勢力転換が起きる時、勢力が強まる国と停滞する国を比較すると、心の余裕が異なるしかない。

--韓国はどんな外交をするべきか。

申元大使=日本に誤解を与えるのは韓国の国益にプラスにならない。北東アジアの戦略環境が悪化すれば韓国の国益が損なわれるので、さらに悪化しないよう管理努力をしなければいけない。バランス感覚が必要だ。単純に非難を浴びせるより、日本が過去の歴史を省察できるように誘導しなければいけない。

李大使=国家関係はいくら善意ですることでも、相手が受け入れられない話を繰り返してはいけない。約100人の日本の閣僚が靖国神社を参拝し、安倍晋三首相が「731(日帝時代の人体実験部隊の名前)」と書かれた飛行機に乗ったのは問題だ。

--日本人は日本はドイツと違うと反論するが。

申元大使=ドイツはキリスト教文明であり、罪の意識(Guilt)がはっきりしている。一方、日本は羞恥心(Shame)を生命のように考え、侍(武士)文化の影響が強く、謝罪になじまない。それで過去の歴史の謝罪、反省がドイツに比べてはるかに難しい。

--日中の海洋領土紛争が一触即発の状況だ。

李大使=日本の国有化措置が最近の事態のきっかけを提供した。中国は紛争を既成事実にしようとするが、それでも最悪の極端衝突は両国ともに望まないだろう。

申元大使=日本社会全体の保守化の雰囲気のため、中国に強硬姿勢で対応するしかない。日本はここで劣勢になってはいけないと考えている。政府の尖閣購入を国有化と間違って表現し、中国の反発が強まったと民主党政府は一歩遅れて釈明した。昨年ウラジオストクで胡錦濤国家主席と野田佳彦首相が会った翌日、日本が閣議で国有化を決めたのは外交の失敗だ。当時の会談に日本も中国も通訳を連れていかず英語でしたのも、会議がきちんと準備されなかったという意味だ。

李大使=胡主席が野田首相に会った翌日、日本が国有化したことに対し、中国側が意表を突かれて不快に思ったのは確かだ。

申元大使=中国は日本との会議をすべて中断した。衝突が発生すれば、北東アジアの戦略環境が悪化し、韓国にも有利ではない。


李揆亨元駐中大使vs申ガク秀元駐日大使 「韓日中外交舌戦」(3)

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