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建築費惜しんで防炎不良…「合格建物」63%が基準及ばず=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.16 14:21
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ソウル大学SNUコンサルティングセンターのキム・ユンチョル教授は「すべての建築施工材料を不燃材に義務化すれば理想的だが、費用のために現実的には難しいので最低限の防炎処理をしなければならない」と強調した。

安全と直結する防炎処理がこのように粗末な最も大きい理由は、防炎処理の有無の確認が難しいということだ。ヨ・サンギュ協会長は「防炎処理が正しく行われたのかを確認するためには、使われたサンプルの一部を取り出して直接燃やしてみるしかない」として「こうした問題のために建築主とインテリア施工業者がコストと時間を惜しんで防炎処理関連の不正と腐敗の誘惑に安易にはまる」と話した。

 
防炎処理を点検する法規定も粗末だ。163人が亡くなったテヨンガクホテル火災事件(1971年)を機に政府は73年、大衆利用施設を防炎対象の建物に指定し、防炎処理を義務化した。消防署員が抜き打ちで施設を訪れて防炎処理の有無を確認するようにした。ところが2003年この規定が死文化した。消防署員が建物オーナーと癒着して防炎検査を通過させる事件が起こり、消防隊員が不足すると規制緩和論が登場したからだ。消防署員が訪れる制度をなくして代わりに建物オーナーが防炎処理した材料を消防署に提出する方式に変わった。このため防炎処理もせず防炎処理した一部のサンプルだけを検査用に提出する便法と見せ掛けの形態が広がった。ある防炎業界関係者は「かつては防炎企業が免許制で運営されて問題のある零細企業は淘汰されたが、登録制に転換して安い価格で不正行為を犯す企業も出てきた」と話した。

建築過程で、防炎処理を副次的なものとして扱う慣行も問題だ。ある防炎業界関係者は「建築設計をする時から防炎処理を考慮して予算を組むべきなのに、そうではないケースが多い」と指摘した。この関係者は「どこを防炎処理しなければならないのかあらかじめ計算しておかず、完工後に防炎の必要性を知って処理するようなケースが日常茶飯事」として「最終設計図に防炎処理の有無を表示していたケースもほとんど見られなかった」と話した。外国では防炎専門家が建築設計の段階から諮問する。韓国防炎協会によれば、防炎処理にともなう標準単価も正確に決まっておらず、コスト節約のために安値で抑える慣行が蔓延している。

イ・ソンウン湖西(ホソ)大学防災学科教授は「サンプルを取り出す方式ではなく、レーザーで防炎の有無を把握できる技術を研究中」としながら「これまで防炎サンプルを提出するのが議論だったが、この技術ができれば以前のように消防署員が現場を訪れて検査できる検査体系に戻れるだろう」と話した。防炎処理はさておき、防炎物品を積極的に使わないのも問題だ。ノ・ジェボン韓国防炎試験研究院長は「防炎処理に対する認識不足のために、多層施設に防炎カーテンなどを使わなければならないのか知らないケースも非常に多い」と話した。


建築費惜しんで防炎不良…「合格建物」63%が基準及ばず=韓国(1)

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