建築費惜しんで防炎不良…「合格建物」63%が基準及ばず=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.16 14:21
ソウル大学SNUコンサルティングセンターのキム・ユンチョル教授は「すべての建築施工材料を不燃材に義務化すれば理想的だが、費用のために現実的には難しいので最低限の防炎処理をしなければならない」と強調した。
安全と直結する防炎処理がこのように粗末な最も大きい理由は、防炎処理の有無の確認が難しいということだ。ヨ・サンギュ協会長は「防炎処理が正しく行われたのかを確認するためには、使われたサンプルの一部を取り出して直接燃やしてみるしかない」として「こうした問題のために建築主とインテリア施工業者がコストと時間を惜しんで防炎処理関連の不正と腐敗の誘惑に安易にはまる」と話した。