李揆亨元駐中大使vs申ガク秀元駐日大使 「韓日中外交舌戦」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 16:39
「日本は過去の歴史の謝罪に疲労を感じている。国力が上昇した韓国が日本を無視していると日本の人たちは考えている。特に韓国が中国にあまりにも傾いているという不満も抱いている」(申ガク秀元駐日大使)
「日中が衝突する問題で韓国が公に中国側に立ったことはない。経済協力の強化など韓中の正常な国家関係の発展を日本が過度に自国の視点で見ているようだ。うまくやろうとしても、侵略を美化しながら雰囲気を壊すのは日本だ」(李揆亨元駐中大使)
中国と日本の問題に精通する韓国の2人のベテラン外交官が8日、中央日報で向かい合って座り、「日・中舌戦」を繰り広げた。9月初めにサムスン経済研究所の顧問(社長級)として招聘された李揆亨(イ・ギュヒョン)元駐中大使(62)、そして今月末に国立外交院国際法センター長となった申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使(58)だ。2人の元大使はソウル高、ソウル大、外交官の先輩・後輩だ。ともに元次官だ。李元大使は駐中公使と大使を、申元大使は日本課長と駐日大使を務めた。