慰安婦支援団体「日本政府が故人の死を哀悼する記事にも難癖」
ⓒ 中央日報日本語版2019.02.11 14:23
日本政府の「数多くの機会において元慰安婦に対する誠実な謝罪と悔恨の念を伝えてきた」という発言に、韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(以下、正義記憶連帯)と奨学財団「金福童(キム・ボクドン)の希望」側が共同糾弾声明書を発表した。
正義記憶連帯と金福童の希望は今月10日に共同声明を出して「故人の死を哀悼する記事にまで難癖をつける日本政府は道義にも外れ国際的な常識にも反する反人権的行為を中断せよ」とし「日本軍性奴隷犯罪を認めて法的責任を履行せよ」と要求した。
9日、産経新聞によると、1月30日に米国ニューヨーク・タイムズが報じた「金福童おばあさんの訃告」記事に対し、日本政府は「数多くの機会において元慰安婦に対する誠実な謝罪と悔恨の念を伝えてきた」という外務省報道官名義の反論文を寄稿した。