「中国の夢・韓国の夢を合わせて東アジアの夢を作ろうと提案を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.24 16:32
中国の最近の対北朝鮮強硬姿勢の背景には▼金正恩(キム・ジョンウン)政権の不確実性▼北朝鮮の核技術の許容限度接近▼「新型大国関係」へのマイナスの影響▼変化を恐れない新指導部の自信--などが挙げられた。
韓国外大のオ・スンリョル教授は経済と安保協力の不調和現象である「アジアパラドックス」の克服が急がれると主張した。オ教授は「経済と安保を化学的に結合させると韓半島問題、さらに北東アジア経済協力が可能」とし「象徴的なものではあっても中国丹東-新義州-ソウルをつなぐ鉄道の建設を提示する必要がある」と述べた。続いて「両国の自由貿易協定(FTA) 締結の論議に埋沒している他の経済問題を軽視してはならない」とし「中国の都会化、新産業政策など経済的な転機の機会を逃すべきでない」と強調した。