３日前、Ｋリーグ選抜がＪリーグ選抜に１－４で完敗した。今度は、先輩の借りを返そう覇気あふれる大学生が日本戦に臨んだ。しかし序盤のリードを守れず、引き分けで試合を終えた

１１日に安養総合運動場で行われた韓日大学サッカー親善試合で、韓国中部選抜は日本関東選抜と２－２で引き分けた。豪雨の中で行われたこの日の試合で、パク・ドンギュ監督（京畿大）が率いる韓国チームは典型的なキック・アンド・ラッシュ作戦を駆使した。グラウンドのあちこちに水がたまり、普段の試合運びが難しかったからだ。

韓国は前半３９分、ユン・ドンミン（慶煕大）のゴールで先制した。後半１０分にはパク・ギドンがＧＫと１対１の状況からチップシュートを放ち、韓国は２－０とリードを広げた。韓国に勝利が傾いたかに思われた。

しかし日本の反撃も激しかった。９６年アトランタオリンピック（五輪）サッカー代表出身のイ・ウヨン監督（慶応）率いる日本チームは細かいサッカーで反撃に出た。後半１８分のＰＫに続き、その３分後にはヘディングゴールで同点に追いついた。

イ・ウヨン監督は「０－２でリードされていた状況でも試合内容が悪くなかったので引き分けに持ち込めた」と試合を分析した。


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