現在、中高校課程の社会教科に含まれている韓国史と世界史が、2010年以降からは歴史科目に統合され、社会教科から独立する。また、2011年から高校課程の選択科目としてアジア歴史が新設され、高校1年課程の歴史授業も週2時間から3時間に増える。
教育人的資源部(教育部)は26日、こうした内容を盛り込んだ歴史教育の強化策を発表した。これまで中高校で勉強する韓国史と世界史は教科書が別々だったが、社会科目の中に含まれていた。そのため、成績も社会科目として表記され、歴史を専攻しない教師が韓国史と世界史を教える場合が多かった。