米国防大学「北核抑止のため韓日と戦術核共有協定を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 08:30
米国が韓日と非戦略(nonstrategic、戦術)核兵器を共有する協定を締結すべきだという提案が米国で出てきた。この提案が現実化すれば、在韓米軍が1991年に全面撤収した戦術核を有事の際に韓国にまた配備する可能性が開かれる。
米国国防大学(NDU)が25日、こうした内容の「21世紀核抑止力:2018核戦略体制見直し(NPR)作戦運用化」(報告書)を発表したと、米政府系放送のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が30日報じた。国防大学は米国防総省傘下の高等教育機関で戦略研究も遂行する。政策提案の性格のこの報告書は米軍の領官級現役将校4人が共同で作成した。