朴槿恵「北暗殺者の銃弾で母を失い…」 米雑誌に寄稿(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.24 10:25
アジアと国際社会の政策決定者はより大胆かつ創造的な接近を図る必要がある。南北間の信頼が最低レベルという事実は、逆説的に信頼を新たに再構築する機会であることを意味する。「信頼外交」は無条件的、一方的な信頼ではない。北朝鮮は韓国・国際社会と結んだ約束を守り、平和を破壊する行動には確実に代価を支払わなければならない。
「均衡政策」とは強硬と融和の中間ではなく、「安保」と「交流協力」、「南北対話」と「国際協調」の間の均衡だ。韓国は北朝鮮の暴力的行動を黙過しないという強力かつ信頼される姿勢をとらなければならない。いかなる状況でも韓国は北朝鮮の核武装を容認することはできない。