米「韓日に休戦協定提案」…ポンペオ氏、1日バンコク合意を仲裁
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.31 08:27
米国は韓日両国に追加報復行為を中断する「休戦協定(standstill agreement)」に合意することを促したと米高官が30日(現地時間)、公開した。この官僚は「米国は地域同盟国間紛争解決を助けるために努力している」としてこのように話した。マイク・ポンペオ国務長官がこの日、ASEAN地域フォーラム(ARF)に参加するためにタイ・バンコクに出発した中で韓日両国に「休戦」を促したわけだ。
米政府官僚は電話ブリーフィングで「ポンペオ長官が1日、バンコクASEAN地域フォーラムで康京和(カン・ギョンファ)外相と河野太郎日本外相が会談する予定」と言及し、韓日両国に対する休戦協定要求の事実を公開した。彼は「日本が早ければ2日韓国を最小限の貿易規制を受けるホワイト国(White list)から除外する可能性がある」とし「休戦協定の提案が両国間の意見の隔たりを解消することができないが、会談が実現できるように決まった期間内には追加措置を取るのは防げるだろう」と説明した。彼は「休戦期間に対してはまだ具体的に決まったわけではない」と付け加えた。韓日両国が交渉のために現状態で紛争を凍結するのにまず合意してほしいという意味だ。