韓国「羅老」と北朝鮮「銀河3号」 何が違う?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.17 17:05
#補助ロケットで推進力を高める
衛星用ロケットを開発した国は米国・ロシア・日本・フランス・中国・インド・イラン・英国・イスラエルの9カ国だ。 「銀河3号」に何が搭載されたかはまだ確認されていない。 宇宙用長距離ロケットは2・3段を積んで完成するケースが多い。 1段だけでは衛星を軌道に乗せる力が不足するためだ。 「羅老」は2段式、「銀河3号」は3段式だ。 韓国航空大学のチャン・ヨングン教授は「1段目ロケットの力を強める方法として、基本型を製造した後、その周囲にやや小さな力を出すロケット3、4基を付ける方法をよく使う」と説明した。 中国の「長征」は基本型に4つの小さなエンジンを付けて使用している。