日本与野党、「安倍談話」の歴史認識に懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.26 15:54
安倍晋三首相が戦後70周年を迎えて8月ごろ発表する予定の「安倍談話」に関する有識者会議が25日に始まった。安倍首相は「未来志向」の論点を提示して草案作業を注文した。有識者会議が安倍首相の名分づくりに終わるという懸念が出ている中、村山富市元首相は植民地支配と侵略を認めて謝罪した自身の「村山談話」(1995年)のキーワードが抜けてはならないという立場を明らかにした。
学界と財界人、言論人など16人で構成された「21世紀構想懇談会」の初会合は首相官邸で開かれた。西室泰三日本郵政社長(80)が懇談会座長を、北岡伸一国際大学学長(67)が座長代理を務めた。今後、月に1回ほど会議を開き、意見をまとめる計画だ。