米経済誌のフォーブスが選定し５月号で発表した世界の企業番付「フォーブスグローバル２０００」のうち、百貨店部門でロッテショッピングが６位にランクされた。

グローバル２０００は２００３年から同誌が毎年各国の企業の資産、売り上げ、純益、時価総額を根拠にランキングしたもの。ロッテショッピングはチリのファラベラ百貨店と並び同率６位となった。シアーズ、ノードストローム、伊勢丹など世界の有名百貨店を上回った。ロッテ百貨店が属するロッテショッピングは売り上げ１７３億ドル、純益６億１４１０万ドル、資産２２１億ドル、時価総額１１０億ドルで、２０００社での順位は昨年の６３２位から４６段階上昇の５８６位となった。百貨店部門の１位はフランスのプランタン、２位は米コールズ、３位は米メイシーズ、４位は日本のイオン、５位は米ＴＪＸだった。

２０００社のうち１位は米ＪＰモルガンチェイスで、昨年に続きトップを維持した。英ＨＳＢＣホールディングスは２位、米ゼネラルエレクトリックが３位となった。２０００社のうち韓国企業は６１社となった。三星（サムスン）電子が３３位、現代（ヒョンデ）自動車が１３１位、ポスコが１８７位にランクされた。