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「中国ボーナス」消える…LCD現地工場設立で韓国の輸出8%減(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.09 10:33
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伝統産業でも「中国ボーナス」は消えている。広州で会ったミョンボ紡織のチェ・ボヨン社長は韓国の布地を輸入して中国で販売する。過去10年間、中国全域を回りながら流通網を構築した。あとは製品さえ売ればよい状況となった。問題は別のところで発生した。韓国の布地の競争力が落ちたのだ。チェ社長は「韓国から持ってくるものはない。韓国でこの産業が斜陽産業と認識され、仕事をあきらめて産業の断絶が生じた。中国の商人はもうイタリアに向かっている」と述べた。中国経済はもう韓国の技術が不要になったということだ。繊維産業を「非競争分野」として背を向けたことで生じた現象だ。

業界では、韓中自由貿易協定(FTA)を契機に両国間の「バリューチェーン(価値連鎖)」体系を全面的に見直す必要があるという指摘が出ている。アン副会長は「中国産業(企業)が望む技術と部品が何かを把握し、それに合うサプライチェーン(供給先)を構築しなければいけない」とし「韓国で中間材を生産して中国で組み立てる従来の方式ではもう難しいだろう」と述べた。

 
チ・マンス韓国金融研究院研究委員は「我々の競争力が落ちるという農産物分野でも種苗や有機肥料など高付加領域はある」とし「競争力が落ちるからといって産業全体を捨てるのではなく、産業内でも韓国が中国よりも大きな付加価値を出すことができる項目を見つけ出して育成するべき」と強調した。

専門家は「プラットフォーム-コンテンツ」交流をFTA時代の韓中両国の新しいビジネスモデルとして推薦している。パク・ハンジンKOTRA中国事業団団長は「デザイン、ゲーム、ブランド企画などソフトコンテンツ分野は中国が簡単に追いつくことができない韓国の競争分野だが、これらの要素を中国にどのように供給するのかというルートが乏しい」と述べた。アリババなどのような中国のビジネスプラットフォームに韓国のコンテンツを安定的に供給できるルートを開発する必要があるという指摘だ。


「中国ボーナス」消える…LCD現地工場設立で韓国の輸出8%減(1)

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