北朝鮮ロケット「銀河3号」の部品は大半が自国製造…技術は旧ソ連の60-70年代レベル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.22 09:05
北朝鮮が昨年12月12日に発射したロケット「銀河3号」のほとんどの部品は自国で製造されたものだと分析されたと、国防部が21日明らかにした。
国防部傘下の国防科学研究所(国科研)が西海(ソヘ、黄海)で引き揚げた銀河3号の残骸物を分析した結果、6-10種類は中国など5カ国の常用製品だが、残りはすべて北朝鮮の部品だった。長距離ロケットの独自の技術完成度が非常に高まったということだ。
国科研の関係者は「昨年4月のロケット発射失敗当時の経験を補完したとみられる」とし「国際社会の制裁で技術導入と部品調達が制限されたが、多くの実験を土台に長距離ミサイル技術の完成度を高めた」と評価した。