北朝鮮、金正日総書記の死去後に軍幹部の表情まで査察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.22 16:30
北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去後、軍に対する広範囲かつ緻密な査察をしたという。
聯合ニュースは22日、北朝鮮民主化運動団体の朝鮮改革開放委員会から入手した「3軍団南浦教導師団個人思想動向」資料を引用し、「2011年12月17日の金正日総書記死去後の19日から、軍の幹部に対して1人ずつ細かな表情の変化まで具体的に査察した」と報じた。査察の対象は師団長、師団政治委員、砲兵連帯保衛部長、組織部長、連帯参謀長など北朝鮮軍の幹部の大半だ。