防弾少年団側「原爆Tシャツ・ナチス帽子、傷つける意図一切なかった」(全文)

防弾少年団側「原爆Tシャツ・ナチス帽子、傷つける意図一切なかった」(全文)

2018年11月14日06時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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防弾少年団のジミンが着て議論になったTシャツ。Tシャツの裏面に原爆投下場面がプリントされた写真と、英語で「愛国心」「私たちの歴史」「解放」などが書かれている。(写真=YouTubeキャプチャー)
  韓国の人気男性アイドルグループ防弾少年団の所属事務所Big Hitエンターテインメントが、メンバーのジミン(23)の原爆Tシャツ問題について公式に謝罪した。

  Big Hitエンターテインメントは13日、フェイスブックを通じてコメントを出して「(Big Hitは)原爆投下により被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにする」と伝えた。

  また「当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、原爆被害者の方を意図せずとも傷つけ得ることになった点(中略)について心よりお詫び申し上げる」と明らかにした。

  また、過去にあるメンバーが韓国で発行されている雑誌のグラビア撮影で、ナチスの徽章が入った帽子をかぶっていたことに対して「Big HitはBTSをはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、ナチスを含む全ての全体主義、極端な政治的傾向を帯びた全ての団体および組織を支持せず、これに反対する」と明らかにした。

  続いて「このような団体との関わりを通して過去の歴史によって被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにする」と付け加えた。

  あわせて「事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、過去、ナチスによって被害に遭われた方を意図せずとも傷つけ得ることになった(中略)点について心よりお詫び申し上げる」と説明した。

  最後に、Big Hitは「日本と韓国の原爆被害者協会の関係者に接触し、現在、提起されている問題に対する説明および傷つき得た方にお詫びをしている」と明らかにした。また、米国ユダヤ人人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center、SWC)にも状況を説明して今回の問題によって傷ついた人々に対する謝罪を込めた書簡を発送したと付け加えた。

  以下は、所属事務所から出されたコメント全文。

  ◆最近、BTSに提起された問題に対するBig Hit Entertainmentの立場

  Big Hit Entertainmentです。

  最近、Big Hit Entertainment (以下、“Big Hit”)の所属アーティスト、BTSに関連し、さまざまな問題が提起されています。それに対するBig Hitの立場は次の通りです。

  1. 最近、提起された問題のうち、私共Big Hitが検討した内容は次の通りです。

  ● 当社アーティストが原子爆弾(以下、“原爆”)のイメージの入った衣装を着用した内容

  ● 当社アーティストが過去に韓国内の雑誌のグラビア撮影でナチスの模様の入った帽子を着用した内容

  ● 当社アーティストが過去に参加したイベントのパフォーマンスでナチスのマークを連想させる旗を振って公演をしたという内容

  2. 上記内容に対するBig Hitの立場は次の通りです。

  ● Big HitはBTSをはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、戦争および原爆等を支持せず、これに反対し、原爆投下により被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにいたします。

  ● Big HitはBTSをはじめ、当社所属の全アーティストの活動において、ナチスを含む全ての全体主義、極端な政治的傾向を帯びた全ての団体および組織を支持せず、これに反対し、このような団体との関わりを通して過去の歴史によって被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにいたします。

  3. Big Hitは最近、提起された問題に関連し、次の通りお詫びの言葉をお伝え申し上げます。

  ● Big Hitは、原爆のイメージの入った衣装の着用に関連し、上記に明らかにしたように一切の意図はなく、衣装自体が原爆被害者の方を傷つける目的で製作されたものではないことが確認されたにも関わらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、原爆被害者の方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、原爆のイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます。

  ● Big Hitはグラビア撮影時、過去のナチスの模様が入った帽子の着用に関連し、上記で明らかにしたように一切の意図はなく、当日、撮影に関わる全ての服装とアクセサリーは該当のマスコミから提供を受けたものであるにもかかわらず、当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、過去、ナチスによって被害に遭われた方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、ナチスのイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます。

  ● しかし、上記の事案に対する責任はアーティストの所属事務所として細部にわたる支援ができなかったBig Hitにあり、当社所属のアーティストは、数々の日程と現場の状況等を考慮するに、上記の事案の責任において関連がない点を明らかにいたします。

  4. Big Hitは、問題が提起された公演のパフォーマンスについて次の通り、ご説明申し上げます。

  ● 問題提起された公演は2017年、Big Hitのアーティストが参加した韓国の伝説的なアーティスト、ソ・テジの記念公演であり、画一的な教育の現状を批判する社会的メッセージを込めた“教室イデア”のパフォーマンスシーンを含んでおります。

  ● 問題提起された旗およびイメージは、ナチスと関連のない創作アートワークであり、“画一的な全体主義的教育システムを批判”するためのパフォーマンスでした。

  ● このパフォーマンスが一部で問題提起されたように、ナチスとの関連性があるというのは全く事実ではなく、むしろ、このような全体主義的な現実を批判するための創作的な要素を含んでいるという点が考慮されなければなりません。

  5. Big Hitはこの度、提起された問題を改善していくことに最善の努力を尽くします。

  ● “音楽とアーティストを通して全世界の人々に癒しと感動を届けよう”というのがBig Hitの存在理由です。また、多様性と包容の時代を生きていく中で考慮しなければならない要素が増えたことは、私共にとっても挑戦的な課題ですが、これを十分に遂行するために最善の努力を尽くしております。

  ● 今後も、この度問題提起された事案だけでなく、さまざまな社会、歴史、文化的な背景に対する理解を基盤に、Big Hitおよび所属アーティストが活動する上で、細部にわたって気を配り、私共によって心に傷を負う方がいないように、さらに注意を払います。

  ● 改めて、Big Hitがこのような点に気を配る上で至らない点があり、心に傷を負われた全ての方に丁重にお詫び申し上げます。

  6. Big Hitはこの度、提起された問題を解決するために次のような措置を取っております。

  ● Big Hitは、日本と韓国の原爆被害者協会の関係者に接触し、現在、提起されている問題に対する説明および傷つき得た方にお詫びをしております。

  ● Big Hitは現事案について問題を提起した団体であるSimon Wiesenthal Centerに状況を説明し、本問題により傷つき得た方に対するお詫びを込めた書簡を発送しました。
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