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韓国銀行、6年ぶりに金利引き上げの信号

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.13 08:49
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韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は12日、基準金利の車線を変える可能性があるというウインカーを灯した。今回は引き下げではなく引き上げの信号だ。基準金利は2011年6月に3.00%から3.25%に引き上げられて以来下降線をたどった。6年ぶりに韓国銀行総裁が金融を引き締める可能性があるとのシグナルを送ると不動産と証券市場参加者は鋭意注視し始めた。

李総裁はこの日韓国銀行創立67周年記念演説で、「経済状況がより明確に改善される場合には通貨政策の調整が必要なこともある」と話した。経済状況改善という前提を付けたが従来とは明確に異なる方向提示だ。

李総裁は就任直後の2014年4月に基準金利引き上げの可能性に言及したことがある。だが、まもなくセウォル号事故が起き景気が停滞したため金利引き上げ信号は引っ込んだ。代わりに李総裁の目は基準金利引き下げに合わされた。

 
李総裁就任当時2.50%だった基準金利はその後5回引き下げられ、昨年6月からは過去最低である1.25%を維持してきた。その後李総裁は今年4月と5月に「基準金利引き下げの必要性は以前より減った」と話した。これ以上金利を下げないという意志と解釈された。だが12日の発言は金利を据え置くという水準を超え、通貨政策の方向を変更することもできるというところまで進んだ。この日韓国銀行の尹勉植(ユン・ミョンシク)副総裁補は「市場が驚かないよう前回より総裁のメッセージが半歩ほど進んだもの」と説明した。

李総裁の発言は13~14日に開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)連邦公開市場委員会(FOMC)会議を控えて出てきた。専門家らは今回のFOMC会議で委員が現在の0.75~1.0%である基準金利を1.0~1.25%に引き上げると予想する。韓米の基準金利が同水準になるわけだ。ここで米国が下半期にさらに基準金利を引き上げ、韓国が上げなければ韓米間の金利逆転は避けられない。金融通貨委員を務めた檀国(タングク)大学経済学科のカン・ミョンホン教授は、「いまは『韓国も米国の金利引き上げに手をこまねいていない。金利を上げる準備をしている』というシグナルを市場に与える必要があるタイミング」と解釈した。

輸出を中心に経済回復傾向が予想より強い上に不動産価格上昇の勢いが尋常でない点も韓国銀行がシグナルを送った理由だ。ユン副総裁補は「さまざまな指標が景気回復動向を示している上に家計負債増加、住宅価格上昇の懸念が大きくなった点も考慮するだろう」と説明した。ただし通貨政策の急激な転換はないだろうというのが専門家らの意見だ。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク教授は「韓国銀行がただちに基準金利を高めるならば追加補正予算効果を引き下げることになり、財政政策と通貨政策の協力が壊れる。早くても年末、おそらく来年以降に金利を上げることができるだろう」と話している。

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