韓経:「慶州強震、東日本大震災の影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.27 11:20
9月12日の慶州で起きたマグニチュード5.1と5.8の地震は東日本大震災の影響を受けて韓半島(朝鮮半島)の地殻が急激に弱くなって発生したものだとする分析結果が出た。
延世(ヨンセ)大地球システム科学科のホン・テギョン教授は26日、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)アルペンシアリゾートで開かれた大韓地質学会地震特別シンポジウムでこのような研究結果を出した。ホン教授は「東日本大震災の影響で韓半島全体が東に2~5センチずれて丈夫だったリソスフェアと地殻が非常に弱まった」とし「韓半島が急激に拡張して地震を誘発する力(応力)が開放されて地震が増えている」と述べた。