景気浮揚策めぐり韓国政府がジレンマ…追加対策に悩む(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.08 15:42
「来月、株式市場発展案を出す」(9月24日)
「今月中に株式市場活性化対策を発表する」(10月2日)
1週間で変わった申斉潤(シン・ジェユン)金融委員長の発言だ。先月、水原広橋テクノバレーを訪問した際に述べた「発展案」が、今月初めの金武星(キム・ムソン)セヌリ党代表との会合では「活性化対策」に変わった。単語一つが異なるだけだが、その意味は大きく変わった。発展案が全般的な市場システムの改善を重視したものである一方、活性化案はやはり「浮揚」に傍点が打たれる。