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釜山~対馬を行き来する85歳、韓国人最高齢ガイド(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.12 15:08
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ソンさんは韓国人観光客の日本旅行への引率も数多くこなした。

95年から2005年まで約10年間、地域の報道機関などが主管した「釜山少年の船」の案内も担当した。韓国の青少年に韓国と日本の歴史を理解してもらい、日本の伝統文化を体験してもらう行事だった。ソンさんは帰国の際には必ず対馬の厳原港の常連書店に立ち寄り、日本の時事雑誌を購入する。日本国内の最新の流れを把握して観光客案内に活用するためだ。

 
ソンさんの「ガイド原則」は厳格だ。船が来る2時間30分前から釜山国際旅客ターミナルで引率する観光客を待つ。顧客のオーダーメイド型案内のために前日に名簿をもらって年齢・職業などを把握する。旅行が終わった後は観光客に電話して不便な点がなかったかを必ず尋ねる。次の案内の時の参考にするためだ。

数十人を引率する際、ソンさんは必ず旗を持っている。「近頃の若いガイドは面倒だといって旗を掲げずに観光客にバッジをつけさせていますが、それは違います。旗を掲げるのが具合悪くても観光客がガイドを簡単に探せるように当然揚げなければなりません」。ソンさんは若い時期にはスーツ姿でガイドをしていたが、今は派手ではない端正な身なりをしている。アウトドア風のかっこうをした後輩ガイドを見たら叱る。後輩ガイドが間違っていたら、その場ですぐに指摘するのだ。釜山~日本を行き来するガイドたちが彼女を「女王ガイド姉さん」と呼ぶ理由だ。

「観光ガイドの仕事は簡単なようだが、民間の外交官の役割をするほど難しい。外国人観光客はガイドの話や品格を見てその国の文化レベルを評価する。この世で最後のガイドをうまくやり終えて、何日か後に死ぬのが夢だ。その次は天国でガイドをしなくてはね。ハハハ」。

ソンさんの座右の銘は「閑禍動福、名不虚伝」だ。「暇になると災いが及び、動けば福がくる。名声や名誉はただ広がったのではない、必ず理由がある」という意だ。舞台で死にたいというあるフランス俳優の夢のように、ソンさんは健康が許す限り、観光客のガイドを続けるつもりだ。




釜山~対馬を行き来する85歳、韓国人最高齢ガイド(1)

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