現代・起亜、米国・中国向け新車で市場奪還作戦(1)

現代・起亜、米国・中国向け新車で市場奪還作戦(1)

2017年04月14日16時25分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ジェネシスが12日、「2017年ニューヨーク国際オートショー」で燃料電池車のSUV「GV80コンセプトカー」を公開した。(写真=現代自動車)
  米国・中国市場で苦戦中の現代・起亜車がモーターショーを契機に巻き返しを図る。14日(現地時間)に開幕した米ニューヨーク国際オートショーと21日に開幕する中国上海モーターショーで現代・起亜車は現地向けの新車を公開する。

  117年の歴史を誇る米国最古の展示会ニューヨークモーターショーで、現代車の高級ブランド「ジェネシス」は「GV80コンセプトカー」を初めて公開した。鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長と現代・起亜自動車デザイン総括社長らが出席した。ジェネシスがSUVを出したのは2015年にブランドをスタートさせて以来初めて。今までG80・G90(国内名EQ900)の2モデルのセダンを出し、今年は中型セダン(G70)を発売する。

  GV80はプラグイン燃料電池自動車。水素を充填して電気モーターを駆動するが、プラグイン方式でバッテリーを直接充電することもできる。通常、コンセプトカーはモーターショー向けに製作するサンプル用自動車だが、GV80は違う。ジェネシスが2019年の中型SUV量産計画を明らかにしているからだ。現代車は「GV80がそのまま量産されると話すのは難しいが、GV80を基盤に中型SUVを出すことになるだろう」と説明した。

  河永善(ハ・ヨンソン)オートデザインアワード組織委員長はGV80について「ジェネシス特有の前面クレストグリル(crest grill)とダイヤモンド型のメッシュグリル(mesh grill)が洗練されていて、左右それぞれ4つのランプを一列に配置したヘッドライトも独創的」とし「ただ、マセラティ・レヴァンテ、 、ポルシェ カイエン、メルセデスベンツGLSなどと比較すると、中型SUV消費者が要求する車の強烈な感じ(カリスマ)はやや足りない」と評価した。

  同じ場所に現代車は代表車種のソナタを出した。先月韓国で先に発売したソナタのフェイスリフト(一部変更)モデル、2018年型ソナタ(国内名「ソナタ・ニューライズ」)が、北米ではニューヨークモーターショーで初めて登場した。

  現代車ソナタは米国セダン市場で販売不振が続いている。2012年の23万605台から21万6936台(2014年)→21万3303台(2015年)→19万9408台(2016年)と3年連続で販売台数が減少している。今年1-3月期の販売台数(3万7869台)も前年同期比40%減少した。

  現代車は「国内で3月初めに発売されたソナタ・ニューライズは先月5628台の販売契約があり、人気がある」とし「当初の計画(9月-12月)を操り上げ、7月中に米国市場でもソナタ・ニューライズの販売を始める」と述べた。

  現代車が中型セダン市場を狙うなら、起亜車は米国小型セダン・スポーツセダン市場に集中し、役割を分担した。ニューヨークモーターショーで起亜車は新型プライド(現地名リオ)とスポーツセダンのスティンガーを展示する。ヘドリック起亜車米国法人商品総括副社長は「米国小型車市場に向けて韓国-米国-欧州デザインセンターが共同で新型プライドの外観をデザインした」と述べた。

  ク・サン国民大自動車運送デザイン科教授は「目を引き上げるような形でヘッドランプをデザインし、バンパー空気吸入口が広く、スポーティーなイメージを与える。また、前輪が車体の外側に出るようにデザイン(stance design)し、走行安定性が高く見える効果がある」とし「小型車の短所をデザインでうまくカバーしている」と分析した。

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