【時視各角】中国の軍艦が爆沈していれば…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.12 14:34
軍艦が沈没したその海から底引き網漁船が魚雷推進体をすくい上げた。 推進体は北朝鮮製魚雷の設計図と同じで「1番」というハングルも書かれ、腐食の程度が沈没した軍艦と同じだ。 韓国政府と船長が操作したものでなければ、この推進体は北朝鮮が発射したまさにその魚雷だ。 こうした証拠が出てきたにもかかわらず、民主党や参加連帯など迷妄の勢力は北朝鮮の仕業と認めない。 推進体が発見されなかったとすればどうなっていただろうか。 魚雷推進体は神がかりの証拠物だ。 そして底引き網漁船の船長は虚偽勢力から真実の海を守った21世紀の張保皐(チャン・ポゴ)将軍だ。
「天安(チョンアン)」は科学と正義の問題だ。 船は魚雷の爆発で破壊され、推進体を残した者が犯人だ。 これを認めるのが科学であり、46人の命を奪った殺人者を指定して代価を支払わせるのが正義だ。 明白な事実に顔を背ければ非科学であり、卑怯や小利のために殺人者を名指ししないのは不義だ。