危機の安倍氏…支持率、2カ月間で25%下落の30%台に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.10 14:56
安倍晋三内閣の支持率が真っ逆さまに落ちている。保守指向の読売新聞による調査で、支持率が2カ月で25%も下落し、2012年末に第2次安倍内閣が発足して以来、初めて30%台となった。不支持は50%を越えて最高を記録している。
安倍内閣の支持率下落は他の報道機関調査でも顕著だ。安倍氏の友人が理事長を務めている私学財団「加計学園」の獣医学部新設過程で、内閣が特別に取り計らったとされる疑惑が最も大きな影響を及ぼしたことが分析された。安倍氏は来月初めの内閣改造を通じて民心を呼び戻そうとしているが、政権の求心力回復はそう簡単にはいかない見通しだ。安倍氏が今秋国会に改憲案を提出し、来年国民投票で民意を問おうとしていた改憲日程にも暗雲が立ち込めている。