「78年の旧ソ連不時着大韓航空機、ミサイル攻撃受けた」

「78年の旧ソ連不時着大韓航空機、ミサイル攻撃受けた」

2005年06月29日20時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  1978年に旧ソ連領空を侵犯し、ムルマンスクに強制着陸した大韓航空(KAL)ボーイング707旅客機は、2度にわたりミサイル攻撃を受けていたことが、27日、明らかになった。

  KAL707機は4月21日、乗務員と乗客110人を乗せてパリを出発し、ソウルへ向かう途中、北極航路を離脱した後、ムルマンスク南200マイル地点の湖面に非常着陸した。 当時、ソ連戦闘機の機関銃警告射撃だけを受けた、と知られてきた。

  ロシア国営第1テレビは27日、ムルマンスク空軍基地で勤務していたブラディミール・ドミトリエフ・ソ連第10防空軍司令官や戦闘機操縦士らの証言をもとにしたドキュメンタリー「KAL707事件」を放送しながら、新たな事実を公開した。

  ドミトリエフ元司令官は「領空侵入を確認した後、スホイ戦闘機(SU-15)を出動させた」とし、「国際慣例に基づき誘導着陸を指示するよう命令したが、大韓航空機がこれに応じないという操縦士の応答を受けた後、撃墜命令を出した」と語った。

  この時、地上から対空ミサイルが発射されたが、大韓航空機が低空飛行したことで命中しなかった。 戦闘機から発射した熱追跡ミサイル1機もはずれたが、空中で爆発し、大韓航空機の翼が損傷した。

  米国・カナダ研究所のブラディミール・バシリエフ研究員は「KAL707機のソ連領空侵犯は、83年にサハリン上空で撃墜されたKAL007事件と非常に似たケースだった」とし、「ソ連の空中防御能力と指揮能力を試験するための米国側のスパイ行為だったはず」と語った。
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