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【時視各角】労働者の働く権利奪う労組=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.29 10:48
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蔚山プラント労組は現在、蔚山地域の強硬労働運動の先鋒に立っている。軍隊式職制により分隊・小隊別に赤いチョッキを着て一糸乱れず動く。このような組織力を基に蔚山地域の多くのプラント建設現場を掌握した。蔚山プラント労組が強硬派となった理由は10年前に遡る。2005年に蔚山プラント労組は76日間の長期ストライキを行った。

「今私たちはお金をもっとくれと言っているのではありません。鉄粉・セメント粉が飛んでいる‘野外’で雨が降ってもしのぐ場所もなくご飯を食べています。自分のお金を出して買って食べる弁当を、砂嵐のない所で食べてみたいということです」(オ・グムチョル2005年蔚山プラント労組上京闘争団代表)

 
当時労組の要求は劣悪な勤労条件を改善してほしいという、正当なことだった。しかし、その後勤労条件が多く改善されている。今はシャワー施設・休憩室が備わっていない現場はほとんど消えた。SK工場建設現場には看護師がいる救急車まで待機している。変わっていないのはかえって強硬路線の労組だ。プラント労組が掲げた条件は有給休暇を現在の7日から17日に増やしてほしいということだ。工期を前倒ししなければならないプラント建設業の属性上、受け入れがたい無理な要求だ。現在のプラント建設熟練労働者(技工士)の日当は平均20万ウォン台だ。月25日作業すれば月収500万ウォンだ。午後9時まで延長勤務した場合、2日分の日当(40万ウォン)が出る。大変な仕事だという点を考えても少なくないお金だ。

卵をもっと食べるために鶏の腹を切ること。今の蔚山プラント労組の形態は結局は労働者の仕事をなくす愚かなことだ。工場建設からしてこんなに難しいのに、投資をしようとする資本があるだろうか。もしストライキが長期化して完工に支障をきたせば韓国投資を考えていた他の外国企業も決意を翻す可能性がある。工場を作る現場がなければプラント労働者の仕事も消える。有給休暇を10日多く得るために1年中無給休日である「失業者」になるのか。労働者の賢明な判断に蔚山、更には韓国製造業の生死がかかっている。

チョン・チョルグン論説委員


【時視各角】労働者の働く権利奪う労組=韓国(1)

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