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【コラム】世界の通貨戦争、ウォンが危ない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.24 11:22
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通貨にも序列がある。現在の序列1位はもちろんドルだ。初めから1位ではなかった。ポンドを引きずり下ろして勝ち取った。第2次世界大戦が契機だった。1944年7月、米ニューハンプシャーで戦後の世界代表通貨を決める会議が開かれた。ドルは金1オンス当たり35ドルで固定された。他の通貨は金の代わりにドルを基準としなければならなかった。有名なブレトンウッズ体制だ。英国が強く抵抗したが効果はなかった。通貨の序列は国力が決める。米国の国力は当時世界1位だった。

その後約70年、ドルは何回かの通貨戦争をすべて勝ち抜いた。主に強弱調節で1位の座を守った。国の経済がうまくいき力を使う時は強いドルに、負債が増え競争力が落ちれば弱いドルに、時期により強弱を調整した。大慨は“弱いふり”がうまく通じた。ベトナム戦争後、第1次石油危機、80年代の日本の挑戦をすべて“弱いドル”で勝ち抜いた。弱いドルは万病に効く薬で、すぐに米国の輸出を増やし負債を減らした。弱いドルを作るため米国は金融緩和と通貨切り下げを好んで使った。各国が非難したが聞こえるふりすらしなかった。有名な逸話もある。ニクソン政権時代のジョン・コナリー財相は、ドル発の通貨戦争を心配する各国の財務官僚に「ドルはわれわれの通貨だが(ドル下落は)あなた方の問題になるだろう」と言い切った。自分たちの心配でもしていろという言い方だ。

 
通貨戦争は時に領土戦争より激烈だ。結果もさらに残酷だ。理由もなく負けるのはもちろんで、負けても負けたことがわからない。神奈川大学の吉川元忠教授は「マネー敗戦」で、「無形の戦争で敗北し喜んで自分の山河を敵の手に丁重に渡してもまったくわからない場合がある。このような敗北こそさらに悲惨で苦痛だ」と書いた。彼は1990年の日本のバブル崩壊を“弱いドル”の攻撃に“強い円”が敗北したとみた。それとともに「第2次世界大戦敗北に匹敵するほど衝撃的だった」と振り返った。


【コラム】世界の通貨戦争、ウォンが危ない(2)

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