<取材日記>中国メディアの不適切な「チャングム」たたき
韓国ドラマ「チャングム(大長今)」が中国ネチズンの間で「最も嫌いなドラマ」に選ばれる可能性が高まっている。 中国で数回にわたり放送され、中国人視聴者に大きな感動を与え、中国主流メディアも好評した、その間の成果を勘案すると、極めて異例だ。
今回の調査は、共産主義青年団(共青団)機関紙の中国青年報が主導した。 同紙は1日から中国の代表的ポータルサイトの新浪網・網易網・ヤフードットコムチャイナと共同で「最も嫌いなドラマ」を投票で選んでいる。 投票は来月中旬まで行われるが、10日現在「チャングム」が4万票余で1位だ。