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<取材日記>中国メディアの不適切な「チャングム」たたき

2008.01.11 16:43
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韓国ドラマ「チャングム(大長今)」が中国ネチズンの間で「最も嫌いなドラマ」に選ばれる可能性が高まっている。 中国で数回にわたり放送され、中国人視聴者に大きな感動を与え、中国主流メディアも好評した、その間の成果を勘案すると、極めて異例だ。

今回の調査は、共産主義青年団(共青団)機関紙の中国青年報が主導した。 同紙は1日から中国の代表的ポータルサイトの新浪網・網易網・ヤフードットコムチャイナと共同で「最も嫌いなドラマ」を投票で選んでいる。 投票は来月中旬まで行われるが、10日現在「チャングム」が4万票余で1位だ。

 
これに先立ち中国青年報は8日、文化面トップニュースで、初週のネチズン投票結果を大きく取り上げた。 このままいけば最終的に「チャングム」が1位になる可能性が高い。 今回の調査は、中国青年報が‘最悪のドラマを選ぶ’という趣旨で50余のドラマを対象に始めた。 ‘ドラマの質を改善しよう’という意図だった。しかし問題は、外国ドラマで唯一「チャングム」だけを調査の対象に含めたという点だ。 「チャングム」は韓国制作陣が作った韓国ドラマだ。

多くの中国専門家は「代表的な韓流ドラマの『チャングム』に難癖を付けようとしている」と疑惑を提起している。 実際、中国中央放送局(CCTV)が放送した「新上海灘」「金婚」など、作品性も評価され視聴率も高かった中国ドラマまでが今回の調査で「嫌いなドラマ」上位圏に浮上し、今回の投票の公正性を疑わせている。

中国では、韓流が拡散したところ、一部の無責任な大衆文化界関係者が根拠もなく韓流に対する嫌悪感をまき散らすことがあった。 「チャングム」「許浚(ホ・ジュン)」などの韓国ドラマによって、中国の伝統医学である‘中医’の元祖があたかも‘韓医’であるかのように歪曲されている、という主張を繰り広げた。 こうした背景から、中国青年報が興奮しやすいネチズンを動員し、韓流へのけん制心理を露骨に表したものだ、という分析も出てきている。

善意の文化競争は両国の文化発展に大きく寄与する。 しかし不必要な感情の対立に発展するのは両国の友好関係に望ましくない。 官営新華社通信が発行する国際先駆導報は先月、「インターネットアンケート調査の結果、‘嫌いな隣国’1位は韓国だった」と明らかにし、論議を呼んだ。 両国の文化競争が激しくなるほど、責任あるメディアの理性的かつ未来志向的な態度が重要になる。 中国青年報が「チャングム」を投票対象から除くことが望ましいのではないだろうか。

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