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<大リーグ>李大浩はなぜ好打者なのか…「インサイドアウトスイング」(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.05.24 15:19
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キムコーチが会った若い李大浩は才能に恵まれた選手だった。ボールに対する反応が速かった。むしろこれが問題だった。反応性があまりにも良いため、遅い変化球をうまく打つことができなかった。ウィリアムズのようなパワーヒッターの李大浩にはインサイドアウトスイングが適していると判断した。キムコーチは「日本の打撃理論の主流は打率中心の重心移動打法だった。しかし韓国の力がある打者にはウィリアムズ式の回転打法が合うと判断した」と振り返った。

「左肩を閉じる」「手が先に出る」「膝が崩れない」などインサイドアウトスイングの基本を強調した。当時はあまり知られていなかった。日本キャンプで李大浩のスイングを見た日本球団のコーチが「不思議なスイングをする」と話すほどだった。

 
キムコーチは「李大浩は吸収力が速かった。無理な練習で生じた膝のけがから回復した後、徐々に自分のスイングで築き始めた」と語った。インサイドアウトスイングがほぼ完成した時期は初めて打撃3冠王になった2006年。以前まで李大浩は2割4-6分台の打率に本塁打20本ほどの平凡な選手だった。このような選手は短期間だけ輝きを放って終わるケースも少なくない。しかし李大浩はその後、ずっとトップ級打者のスイングをした。

2010年8月14日、李大浩は起亜のキム・ヒゴルを相手に9試合連続本塁打という新記録を達成した。キムコーチはこの本塁打について「内角のボールだった。しかし打球はレフトでなくセンター方向へ向かった。完璧なインサイドアウトスイングだった」と話した。李大浩にとって感激的だったが、コーチにも美しいホームランだった。

伝説的な強打者ウィリアムズが創案した打法は太平洋を渡り、韓国の多くのスラッガーに影響を及ぼした。その間には苦労して本を入手して勉強したコーチがいた。李大浩だけでなく朴炳鎬(パク・ビョンホ)、姜正浩(カン・ジョンホ)などメジャーで本塁打を放っている韓国人スラッガーがウィリアムズ式回転打法とインサイドアウトスイングを駆使する。

キムコーチは「朴炳鎬と姜正浩も右ひじが落ちないスイングをする。インサイドアウトスイングはもともと流し打ちをする打法だ。しかし力が伴った胴の回転でインコースの剛速球もホームランにしている」と話した。

キムコーチが李大浩に初めてこの打法を教えた理由の一つは「非常に優れた(投球)反応性」だった。逆説的に李大浩の「反応性」は今、メジャーの投手を相手にインサイドアウトスイングをさらに完ぺきにさせている。キムコーチは「李大浩の優れた反応性は持って生まれた柔軟さから出る。それでメジャーの投手の速くて変化が大きいボールに対しても自分のスイングができる」と説明した。


<大リーグ>李大浩はなぜ好打者なのか…「インサイドアウトスイング」(1)

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