「10年以内のG10入り目指し、システム競争力高めるべき」

「10年以内のG10入り目指し、システム競争力高めるべき」

2005年06月29日20時45分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  今後10年以内に世界10大先進国入りすることを国家ビジョンとすべきだ、という声が出てきている。 このために政府・企業・社会・個人など国家を構成する4部門のシステム競争力を高めるべきだ、という指摘が提起された。

  三星(サムスン)経済研究所は29日、国会議員会館大会議室で開かれた「国会市場経済と社会安全網フォーラム」創立1周年記念政策発表会で、「今後10年をどう活用するかで、2015年の1人当たりGDP(国内総生産)は最大3万6000ドルまで高まることも、1万ドル以下に落ちることも考えられる」と予測した。 これに向けて研究所は、今後10年間に世界10大先進国入りする「G10 in G10」プロジェクトを国家的に推進しようと提案した。

  基調発題を行った鄭求鉉(チョン・クヒョン)三星経済研究所長は、2015年の韓国のビジョンを「魅力ある韓国」と設定し、「このためには競争国に大きく遅れているシステム競争力を押し上げて、経済力と生活の質を高めなければならない」と指摘した。

  三星経済研究所はこの日発表した資料を通じて、世界30のOECD(経済協力開発機構)国家のうち、韓国経済の地位は2004年基準に量的(GDP・貿易規模など)には11位だが、質的(1人当たりのGDP・世界1位商品数など)には19位、特に生活の質(環境・教育・健康・文化水準など)では26位にとどまっていると評価した。

  政府・企業・社会・個人の4部門の競争力とこれらの相互作用である市場メカニズムなどを包括する概念のシステム競争力は21位だった。 4部門の競争力は個人11位、企業15位、政府19位、社会20位。

  報告書は今後10年間に546兆ウォン(約60兆円)の財政負担が予想される統一費用と急速な高齢化、中国の浮上にともなう韓国の経済条件悪化を、3大挑戦課題に定めた。

  一方、中国やインドなどアジア市場機会の拡大、IT(情報技術)投資効果の表面化、アジア国家間の懸け橋的役割を3大機会に提示し、これをどう活用するかによって韓国の地位が変わるはずだと指摘した。

  この日の政策発表会には、与野党議員および財政界関係者ら600人余が主席した。
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